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喰われる人妻 菜穂
第15章 喰われる人妻 菜穂(15)

「やっぱりここは特に感じやすい所ですか。しかしこれだけ感じやすいならすぐにイッちゃいそうですね、奥さんは。」


そう言って続けてクリトリスを刺激してくる天野。


「ンァ……ダメッ……あっあっ……」


「いい反応だ奥さん。じゃあ今度は膣(なか)をチェックしてみましょうか、少し股を開いて下さい。じゃないと指が入りませんから。」


「……」


天野に言われても、なかなか股を開こうとしない菜穂。

自分から股を開くなんて、したくない。

身体は生理的に反応してしまっていても、抵抗の意思だけは示さないと。

何でもかんでも言いなりになっていたら、気持ちまで流されてしまいそう。

心はしっかりガードしておかないと。


「どうしました?奥さんも本当は膣(なか)を掻き回してほしくて堪らないのでしょう?素直になりましょうよ、こんなに濡らしているんですから。」


「そ、そんな事……思ってません!」


菜穂は顔を赤くしながら、強がるようにそう答えた。

そんな菜穂の態度を見て、天野はやれやれと言った感じで苦笑していた。


「ハハッ、仕方ない人ですねぇ奥さんは。では奥さんが素直になるまで、私がしてあげますよ。」


そう言うと、天野は菜穂の膝を掴んで強引に左右にグッと開いた。
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