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喰われる人妻 菜穂
第19章 喰われる人妻 菜穂(19)
「では、お願いしますよ。」
そう言われ、菜穂は一度天野の顔を見上げた。
天野が頷いたのを確認すると、菜穂は少しの間考えるように躊躇っていたが、結局ゆっくりと天野の股間に顔を近づけていった。
するとすぐに菜穂が感じたのは天野の陰部の匂いだった。
智明にしていた時にもこの匂いは感じた。男の人のペニスの匂い。
でも智明の匂いはもっと薄かったと思う。
比べて天野の匂いはハッキリと濃厚で、鼻の奥にベッタリと張り付くような匂いだったが、それでも不思議と不快感はなかった。
寧ろその匂いを吸い込むと頭の中が痺れるような感じがして胸がドキドキしてしまう。
「ハァ……」
濃いオスの匂い感じつつ、そのフェロモンに吸い寄せらせるようにしてさらに口を近づける。
そしてそのまま柔らかな唇を陰茎に密着させると、菜穂は舌小さく出してペロペロとペニスを舐め始めた。
天野は殆ど拒絶反応も見せずにあっさりフェラチオを始めた菜穂を見て、嬉しそうに口を開いた。
「奥さん、フェラチオ好きなんですね?」
菜穂はその言葉に、一瞬動きを止めて恥ずかしそうに目を伏せたが、少ししてから〝はい〟とも〝いいえ〟とも答えない代りに再び陰茎を舌で舐め始めた。
「ハハッ、いいですよ奥さん、2年ぶりのチンポをしっかり味わってくださいね。」