この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喰われる人妻 菜穂
第30章 喰われる人妻 菜穂(30)

その後、駐車場で幹事の近藤が挨拶を終えると、そこで社員達は解散となった。

そして天野は再び智明と菜穂の方に来て声を掛けてきた。


「奥さん、今回の旅行は貴女のお陰で本当に楽しかった。」


「……は、はい……」


「それと小溝君、近い内に君に良い報告ができると思う。期待して待っていてくれたまえ。」


「え、あ、はい!ありがとうございます!」


「君は奥さんにもっと感謝した方がいいぞ。君の奥さんは本当に素晴らしい、他の幹部の皆さんにも非常に好印象だった。おそらく人事部長としての私の意見にも、皆さん頷いてくれると思う。」


「そ、そうですか。」


「という訳だから、これからも我が社のために頑張ってくれたまえよ。」


「はい!一生懸命頑張ります!」


「ハハッ、その意気だよ小溝君。……では奥さん、また。」


天野は最後に意味深な言葉を菜穂に掛けると、智明が深々と頭を下げる中、ご機嫌な様子で帰っていった。

/163ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ