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第2章 花凜、アタックを開始する

　それからの日々―――。

　花凜はますます攻勢を強めた。




　花凜にとってのチャンスは主にお風呂上りのみだ。

　裸にバスタオルを巻いただけの格好で俊次の前をうろうろしたり、その状態で冷蔵庫へ行って前かがみになってお尻を俊次の方へ向けたり―――。




　乳首だけでなく、陰毛や秘肉の割れ目が俊次の目に入ったことも一度や二度ではなかったはずではあるが、それでも俊次からははっきりしたリアクションはなかった。

　リアクションを期待していた花凜はがっかりした。