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おじさまと咲姫
第12章 帰宅
三分経っても、悠眞は黙ったまま。
次第に居心地の悪さを感じ始め、咲姫は口を開いたのだった。
その結果が『お前と話したい事が特にない』で。
ついさっきまで感激や感謝でいっぱいだっただけに、その気持ちが冷めるのも早かった。
やっぱり、悠眞は意地悪だ-咲姫は頬を膨らませ、声にならない声で毒づく。
自分を追い掛け、スマートフォンを届けに来てくれた恩もすっかり忘れ。
鬼の形相でこっそり彼をこき下ろしていると、不意に何かに足を取られた。
薄暗い電灯の灯りだけでは足元が暗く、すぐに気付けなかった。
風でどこからか飛んできたのか。
何故か落ちていたジュースの空ペットボトルにつまずき、僅かによろめく。
爪先で蹴飛ばす形となったペットボトルが微かな音を立て、暗闇の中に転がっていった。
一瞬ふらついた咲姫の身体を支えるように、右腕が力強く掴まれた。
驚愕してその手の持ち主を見れば、彼もまた驚いたように目を見開いていた。
いきなり強く腕を握られて、びっくりしているのは自分の方-なのに何故、彼もまたそんな顔をしてるのだろう。
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