この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
おじさまと咲姫
第13章 確率
「朝霧(あさぎり)と…円城寺はどうなの?彼氏選ぶ時、イケメンかどうかが判断の基準になるの?」
少し不安そうにもとれるそれで、昴はサークルの後輩を交互に見た。
「あ、私はイケメン大好きなんで。滅茶苦茶重視しますよ、顔」
即答する瑠璃子に圧倒されつつ、昴は咲姫を一瞥する。
「そう…なんだ?円城寺は-」
その視線に気付いた瑠璃子は、続けざまに昴に問う。
「女はとりあえず顔見ますけど。男のひとって、それ以外にも重視するものありません?」
「顔…以外?」
「例えば。胸が大きいとかそういう-」
「俺はないよ、円城寺…!」
混雑するお昼時の食堂。
一瞬周りの学生達が注目するぐらいの音量で、昴は言い切った。
「俺は…そういうので彼女を選んだりしないよ」
-円城寺。
昴のいつにも増して真っ直ぐな双眸が、咲姫に訴えてくる。
少し不安そうにもとれるそれで、昴はサークルの後輩を交互に見た。
「あ、私はイケメン大好きなんで。滅茶苦茶重視しますよ、顔」
即答する瑠璃子に圧倒されつつ、昴は咲姫を一瞥する。
「そう…なんだ?円城寺は-」
その視線に気付いた瑠璃子は、続けざまに昴に問う。
「女はとりあえず顔見ますけど。男のひとって、それ以外にも重視するものありません?」
「顔…以外?」
「例えば。胸が大きいとかそういう-」
「俺はないよ、円城寺…!」
混雑するお昼時の食堂。
一瞬周りの学生達が注目するぐらいの音量で、昴は言い切った。
「俺は…そういうので彼女を選んだりしないよ」
-円城寺。
昴のいつにも増して真っ直ぐな双眸が、咲姫に訴えてくる。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


