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おじさまと咲姫
第13章 確率
昴は満足そうに笑って、食堂の人の波に消えて行った。
その後ろ姿を見送っていた咲姫の耳に、からかいを含んだ意味あり気な声が届く。
「ふ~ん。やっぱりそうだったんだ」
「えっ?」
「前からそうなんじゃないかと思ってたけど。北城先輩ってやっぱあんたの事好きだよね」
意地悪く歪んだ瑠璃子の顔が近付き。
ただでさえ赤かった咲姫の頬は、更に紅が上乗せさせる。
「実はもう告られた…とか?」
図星を指され、咲姫は意を決した。
「…一回、ふたりで映画に行った」
「えっ!もうそういう仲なの?うちら親友じゃないの?なんで教えてくれなかったのよ~」
冗談っぽく軽く咎められ、咲姫は謝るしかない。
「…ごめん。言おうとは思ってたんだけど、なんか色々あって」
「どうりで最近、北城先輩によく会うなって思ってたんだ。サークル活動ない日でも、先輩と話す機会が多い気がするって。それもそのはず、あんた会いたさに先輩が毎日探して来てくれてたんだもん。一緒にいる私もよく会うに決まってるわ」
瑠璃子はようやく納得がいった。
その後ろ姿を見送っていた咲姫の耳に、からかいを含んだ意味あり気な声が届く。
「ふ~ん。やっぱりそうだったんだ」
「えっ?」
「前からそうなんじゃないかと思ってたけど。北城先輩ってやっぱあんたの事好きだよね」
意地悪く歪んだ瑠璃子の顔が近付き。
ただでさえ赤かった咲姫の頬は、更に紅が上乗せさせる。
「実はもう告られた…とか?」
図星を指され、咲姫は意を決した。
「…一回、ふたりで映画に行った」
「えっ!もうそういう仲なの?うちら親友じゃないの?なんで教えてくれなかったのよ~」
冗談っぽく軽く咎められ、咲姫は謝るしかない。
「…ごめん。言おうとは思ってたんだけど、なんか色々あって」
「どうりで最近、北城先輩によく会うなって思ってたんだ。サークル活動ない日でも、先輩と話す機会が多い気がするって。それもそのはず、あんた会いたさに先輩が毎日探して来てくれてたんだもん。一緒にいる私もよく会うに決まってるわ」
瑠璃子はようやく納得がいった。

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