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おじさまと咲姫
第16章 仮面
「北城先輩、この子の見た目に騙されちゃだめですよ。普通の女子の二倍は余裕で食べるし、当然力も二倍。可愛いのは表面だけで、性格はどっちかと言うと男よりなんで」
ぶつけられた恨みも込め、瑠璃子は身を乗り出して昴に訴える。
でもさ-瑠璃子の迫力にたじろぎながらも、昴はどうにか切り出す。
「最初はこんな細いのにもの凄くよく食べるんだなって、正直目を見張ったけど。慣れればその豪快さが癖になるって言うか?今日のテニスボール打つ力強さも、鬼気迫るものがあってちょっと怖かったけど、一生懸命やってるんだなって思えなくもないし?」
-俺はそんな円城寺、嫌いじゃないよ。
微かに照れながら話す昴に、流石の瑠璃子も何も言えなくなる。
「…重症だわ」
呆れたように咲姫に耳打ちし。
瑠璃子は自分の席に腰を落ち着け、テーブルの上のシーザーサラダに手を伸ばした。
褒められてるんだか、貶されているんだか-相変わらずよく分からなかったが、いつものように怒りは全くなかった。
ただ、恥ずかしさだけは猛烈に咲姫を襲ってくる。
ぶつけられた恨みも込め、瑠璃子は身を乗り出して昴に訴える。
でもさ-瑠璃子の迫力にたじろぎながらも、昴はどうにか切り出す。
「最初はこんな細いのにもの凄くよく食べるんだなって、正直目を見張ったけど。慣れればその豪快さが癖になるって言うか?今日のテニスボール打つ力強さも、鬼気迫るものがあってちょっと怖かったけど、一生懸命やってるんだなって思えなくもないし?」
-俺はそんな円城寺、嫌いじゃないよ。
微かに照れながら話す昴に、流石の瑠璃子も何も言えなくなる。
「…重症だわ」
呆れたように咲姫に耳打ちし。
瑠璃子は自分の席に腰を落ち着け、テーブルの上のシーザーサラダに手を伸ばした。
褒められてるんだか、貶されているんだか-相変わらずよく分からなかったが、いつものように怒りは全くなかった。
ただ、恥ずかしさだけは猛烈に咲姫を襲ってくる。

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