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おじさまと咲姫
第19章 遭遇
よろめく自分を支え、決して離さない力強い片腕。
彼が自分とは違う性-即ち、男である事を際立させる香水の香り。
苦手なはずの煙草の匂いも、今だけは大人の男性の象徴のようで-嫌じゃなかった。
なんでこんな事を考えているのだろう-思うけれど。
この広いとは言えない空間。
たまたま、偶然。
事故のようなものだけど。
それでもこうして結果的に背後から抱き付かれ。
いつもと違う彼を感じてしまうのは-自分がはしたないからじゃない。
おかしいからじゃない。
好きなのはユウだけど。
どきどきしてしまう私、変じゃないよね-?
熟した頬で息を潜めていれば、すぐ後ろから囁かれた。
「今のは不可抗力だ。叫ぶなよ」
「…そ、それくらい分かってる」
震える小声で強がるのが、精一杯だった。
彼が自分とは違う性-即ち、男である事を際立させる香水の香り。
苦手なはずの煙草の匂いも、今だけは大人の男性の象徴のようで-嫌じゃなかった。
なんでこんな事を考えているのだろう-思うけれど。
この広いとは言えない空間。
たまたま、偶然。
事故のようなものだけど。
それでもこうして結果的に背後から抱き付かれ。
いつもと違う彼を感じてしまうのは-自分がはしたないからじゃない。
おかしいからじゃない。
好きなのはユウだけど。
どきどきしてしまう私、変じゃないよね-?
熟した頬で息を潜めていれば、すぐ後ろから囁かれた。
「今のは不可抗力だ。叫ぶなよ」
「…そ、それくらい分かってる」
震える小声で強がるのが、精一杯だった。

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