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おじさまと咲姫
第20章 動揺
「ここで吸ってもいいよ…?」
「この間はだめって言ったろ。無理すんな」
煙草とライターを手に、リビングを出て行こうとする悠眞を、咲姫は慌てて止めた。
「いつもはやだけど-」
-今日はいいから。
なんでこんな事を言っているのか、自分でもほんと分からないけど。
彼自身もきっと戸惑っているに違いなかったが-それ以上何かを言ってはこなかった。
なら、一本だけいいか?-悠眞はキッチンに向かい、換気扇をつけた。
緑の箱から出した煙草を咥え、ライターで火を点ける悠眞の様子を、咲姫はリビングのソファに静かに腰を下ろしつつ目で追う。
いかに換気をしているとは言え、程なく微かな煙草の匂いが部屋に漂い始める。
この匂い、正直嫌いなのにな-ぼんやり思う。
第一身体に悪いし、服や髪の毛についたらとれないし-いい事なんて一つもない。
なのに-。
換気扇に向かって煙を吐く悠眞の姿を見遣りながら、その匂いを吸い込む。
電車で彼の身体越しに感じたのと同じ。
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