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おじさまと咲姫
第20章 動揺
言おうか言うまいが逡巡したが、咲姫は意を決して開口する。
「連絡は…してからの方がいいかなって思ったけど。でも、連絡先を知らなかったから」
『知らない』?-咲姫の話を聞きつつ、悠眞は困惑のそれを浮かべた。
「最初はやめようとも思った。なんだかんだで最近よくここへお邪魔しちゃってるし、迷惑がられるかもしれない…そう、思ったけど」
-結局、来てしまった。
偶然とは言え、ほんのこの間会ったばかりで。
休日にまで押しかけて来られたら、うんざりされるかなって。
他の目的があるから、単なる口実に使われてるだけ-そう思われてしまうのも嫌だった。
レモンケーキを焼いてここへ来た時は、確かに別の目的の為だったけれど。
今日は違った。
ユウにも会えたら嬉しいな-それは勿論思ったけど。
どこに行ったのかな-気になってる自分がいるけど。
でも今日は、ユウが会うのが一番の目的ではなかった。
だから、そんなには落ち込んではいない。
「連絡は…してからの方がいいかなって思ったけど。でも、連絡先を知らなかったから」
『知らない』?-咲姫の話を聞きつつ、悠眞は困惑のそれを浮かべた。
「最初はやめようとも思った。なんだかんだで最近よくここへお邪魔しちゃってるし、迷惑がられるかもしれない…そう、思ったけど」
-結局、来てしまった。
偶然とは言え、ほんのこの間会ったばかりで。
休日にまで押しかけて来られたら、うんざりされるかなって。
他の目的があるから、単なる口実に使われてるだけ-そう思われてしまうのも嫌だった。
レモンケーキを焼いてここへ来た時は、確かに別の目的の為だったけれど。
今日は違った。
ユウにも会えたら嬉しいな-それは勿論思ったけど。
どこに行ったのかな-気になってる自分がいるけど。
でも今日は、ユウが会うのが一番の目的ではなかった。
だから、そんなには落ち込んではいない。

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