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おじさまと咲姫
第20章 動揺
「連絡先訊いても-」
-いい?
とうとうその言葉を発してしまった。
悠眞の表情が一瞬固まったように見え-咲姫の心がすぐさま弱気になる。
失敗しちゃったかも-自分を恨めしく思っていると、悠眞がソファの脇に掛けたままだった背広のポケットを探り出した。
困らせちゃったかな-居たたまれなくなっていると、やがてその手にはスマートフォンが握られていた。
「ラインでいいだろ。QRコード読ませろ」
「あ…うん」
言われるままに、咲姫もまた鞄からスマホを取り出し、アプリを立ち上げる。
身を乗り出して友だち追加の画面を向ければ、悠眞もまたコードを読み取るべくこちらに身体を寄せて来た。
またしても彼の匂いが瞬間舞い、咲姫の鼻腔をくすぐる。
-いい?
とうとうその言葉を発してしまった。
悠眞の表情が一瞬固まったように見え-咲姫の心がすぐさま弱気になる。
失敗しちゃったかも-自分を恨めしく思っていると、悠眞がソファの脇に掛けたままだった背広のポケットを探り出した。
困らせちゃったかな-居たたまれなくなっていると、やがてその手にはスマートフォンが握られていた。
「ラインでいいだろ。QRコード読ませろ」
「あ…うん」
言われるままに、咲姫もまた鞄からスマホを取り出し、アプリを立ち上げる。
身を乗り出して友だち追加の画面を向ければ、悠眞もまたコードを読み取るべくこちらに身体を寄せて来た。
またしても彼の匂いが瞬間舞い、咲姫の鼻腔をくすぐる。

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