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おじさまと咲姫
第21章 失意
「だって食べてみたかっただもん」
Tシャツを着、咲姫は髪を手櫛で整える。
荷物を適当感満載で鞄に詰め込み、そのまま更衣室を出ようとする咲姫を、瑠璃子は慌てて制した。
「え、化粧は?シャワー浴びたじゃん」
「もう今日は家に帰るだけだし、いいかなって」
「にしたって、ほぼスッピンでしょ。電車どうすんの」
「至近距離で誰とも会わないように、隅っこに乗るから平気」
じゃあ、お先に-苦笑いし、咲姫は女子更衣室を後にする。
心労に加え、バレーもなかなか今日はハードだった。
元よりお遊びサークルではなかったが-かと言って、本格的な体育会系の集まりでもない。
だが今日の試合は何故か異様に白熱し、それを数回繰り返した為、結構疲労していた。
この後の食事会まで付き合えば、心身共にくたくたになるのは目に見えていた。
今日はゆっくりしたい-玄関に向かえば、そこに彼の姿を発見する。
すぐには帰れないかもしれない-咲姫の足が止まった。
Tシャツを着、咲姫は髪を手櫛で整える。
荷物を適当感満載で鞄に詰め込み、そのまま更衣室を出ようとする咲姫を、瑠璃子は慌てて制した。
「え、化粧は?シャワー浴びたじゃん」
「もう今日は家に帰るだけだし、いいかなって」
「にしたって、ほぼスッピンでしょ。電車どうすんの」
「至近距離で誰とも会わないように、隅っこに乗るから平気」
じゃあ、お先に-苦笑いし、咲姫は女子更衣室を後にする。
心労に加え、バレーもなかなか今日はハードだった。
元よりお遊びサークルではなかったが-かと言って、本格的な体育会系の集まりでもない。
だが今日の試合は何故か異様に白熱し、それを数回繰り返した為、結構疲労していた。
この後の食事会まで付き合えば、心身共にくたくたになるのは目に見えていた。
今日はゆっくりしたい-玄関に向かえば、そこに彼の姿を発見する。
すぐには帰れないかもしれない-咲姫の足が止まった。

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