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おじさまと咲姫
第22章 失恋
なんでいつも、こんなに意地悪なの-思わず眉を顰(しか)めれば、頭上にあった悠眞の大きな手が咲姫の髪をくしゃくしゃに乱した。
咲姫の心拍数もまた、激しく掻き乱れる。
ちょっとは痛くされるのかな-心配してたのに、そんな事はなかった。
多少の乱暴さは否めなかったが、苦痛など少しも伴わなかった。
恐る恐る顔を上げれば-予想に反して、彼は笑みさえ浮かべてた。
「なんでもないならそれでいい」
悠眞の安堵の呟きに、咲姫は頬を染めた。
「…特に眠くはなかったの。ちょっとソファーに横になってたら、いつの間にか夜で。スマホもマナーモードにしてて…だから」
-気付けなかった。
咲姫はありのままを伝える。
寝起き直後にスマホを確認した際。
ラインが届いてる事を知らせる通知が、そう言えばいくつもきていた事に思い当たる。
後で見ればいいと、とりあえず放置していたが-それらはきっと全て、彼からのものだったのだろう。
咲姫の心拍数もまた、激しく掻き乱れる。
ちょっとは痛くされるのかな-心配してたのに、そんな事はなかった。
多少の乱暴さは否めなかったが、苦痛など少しも伴わなかった。
恐る恐る顔を上げれば-予想に反して、彼は笑みさえ浮かべてた。
「なんでもないならそれでいい」
悠眞の安堵の呟きに、咲姫は頬を染めた。
「…特に眠くはなかったの。ちょっとソファーに横になってたら、いつの間にか夜で。スマホもマナーモードにしてて…だから」
-気付けなかった。
咲姫はありのままを伝える。
寝起き直後にスマホを確認した際。
ラインが届いてる事を知らせる通知が、そう言えばいくつもきていた事に思い当たる。
後で見ればいいと、とりあえず放置していたが-それらはきっと全て、彼からのものだったのだろう。

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