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おじさまと咲姫
第23章 決心
明らかに、故意に避けられていた。
しかし、咲姫としてもどう対処したらいいかも分からず-結局、そのままの状態を今日まで継続してきた。
そうこうしてるうちに、夏休み前の試験期間に突入した。
サークル活動も休みに入り、顔を合わす事自体なくなっていた。
それまではサークルの活動があろうがなかろうが、大学構内のどこかで擦れ違ったり、食堂やカフェテリアで一緒になる時もあったのだが。
声を聞くのも。
顔を合わせるのも。
思えば何日振りだろう?
固まってしまった咲姫に微かな笑いを送り、昴は瑠璃子に繰り返した。
「この間朝霧に教えた去年のテスト問題、少しは役立った?」
正に今話題にしてた事を、昴はなんの迷いもなく訊いてくる。
一応尋ねてきてはいるが-『役立った』と言う回答を期待しているのは、明白だった。
期待を込めた真っ直ぐな双眸で見られ、流石の瑠璃子も言葉に詰まる。
さっきまでの文句たらたらな態度はどこへ-瑠璃子は実に可愛らしく微笑んでみせた。
しかし、咲姫としてもどう対処したらいいかも分からず-結局、そのままの状態を今日まで継続してきた。
そうこうしてるうちに、夏休み前の試験期間に突入した。
サークル活動も休みに入り、顔を合わす事自体なくなっていた。
それまではサークルの活動があろうがなかろうが、大学構内のどこかで擦れ違ったり、食堂やカフェテリアで一緒になる時もあったのだが。
声を聞くのも。
顔を合わせるのも。
思えば何日振りだろう?
固まってしまった咲姫に微かな笑いを送り、昴は瑠璃子に繰り返した。
「この間朝霧に教えた去年のテスト問題、少しは役立った?」
正に今話題にしてた事を、昴はなんの迷いもなく訊いてくる。
一応尋ねてきてはいるが-『役立った』と言う回答を期待しているのは、明白だった。
期待を込めた真っ直ぐな双眸で見られ、流石の瑠璃子も言葉に詰まる。
さっきまでの文句たらたらな態度はどこへ-瑠璃子は実に可愛らしく微笑んでみせた。

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