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おじさまと咲姫
第23章 決心
でも私-咲姫の声に、昴は隣りの彼女を見た。
「自分でもびっくりするくらい普通なんです。ご飯もいつも通りにほぼ食べれるし。ちゃんと眠れるし。心にぽっかり大きな穴は開いてしまったけど。虚しさのようなものはあるけれど。…悠眞から『ユウに彼女がいて、結婚を考えてるみたいだ』って聞かされた時も、落ち着いて泣く事もなかった-」
最後まで言えなかった。
昴が慌てて口を挟んできた。
「え…ユウマ…さん?」
「はい。お兄さんの悠眞から聞いたんです、悠聖の事」
「円城寺がユウさんから直接聞いたんじゃないんだ」
昴はちょっとだけ安心し、背もたれに身体を預けた。
前方を確認すれば、瑠璃子が列の最前列に並んでいた。
あと少しでここに戻って来るだろう。
昴は思い切って、咲姫に切り出す。
「自分でもびっくりするくらい普通なんです。ご飯もいつも通りにほぼ食べれるし。ちゃんと眠れるし。心にぽっかり大きな穴は開いてしまったけど。虚しさのようなものはあるけれど。…悠眞から『ユウに彼女がいて、結婚を考えてるみたいだ』って聞かされた時も、落ち着いて泣く事もなかった-」
最後まで言えなかった。
昴が慌てて口を挟んできた。
「え…ユウマ…さん?」
「はい。お兄さんの悠眞から聞いたんです、悠聖の事」
「円城寺がユウさんから直接聞いたんじゃないんだ」
昴はちょっとだけ安心し、背もたれに身体を預けた。
前方を確認すれば、瑠璃子が列の最前列に並んでいた。
あと少しでここに戻って来るだろう。
昴は思い切って、咲姫に切り出す。

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