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おじさまと咲姫
第23章 決心
「さっき円城寺、俺に言っただろ?『最初から私とユウとじゃ全然釣り合っていない』『恋愛の対象として見てもらう事すら有り得なかった』って」
「…はい」
「俺、ユウさんから直接答えを訊いて、円城寺がそう言ってると思ってたんだ。…でもユウマさんづてで聞いたと言うのなら-」
そこで一呼吸置き、昴は咲姫に提案した。
「円城寺。ユウさんに自分の気持ち、きちんと伝えて来なよ」
何を言われるのかと思えば-咲姫は知らず笑いを漏らしてた。
「私、言ったじゃないですか。ユウには結婚を考えてる彼女がいるって。いないものをいるって悠眞は言わない。そういう嘘を悠眞は絶対吐かない。だから確かめる必要は-」
-ない。
咲姫がむきになって言えば、昴は珍しく意地の悪い口調で告げた。
「ユウマさんが嘘吐いてるなんて思ってないよ。残念だけど…恐らくほんとの事なんだろなって思う。そうじゃなくて…今までずっと好きだったユウさんの事、このまま終わりにしていいのかって事。自分の想いを告白もしないまま…しかもユウさんから聞いたわけじゃないのに。ユウマさんから聞いたままに受け取って、そのままさよならしていいかって事」
昴の語りに、咲姫は知らず惹き込まれてく。
「…はい」
「俺、ユウさんから直接答えを訊いて、円城寺がそう言ってると思ってたんだ。…でもユウマさんづてで聞いたと言うのなら-」
そこで一呼吸置き、昴は咲姫に提案した。
「円城寺。ユウさんに自分の気持ち、きちんと伝えて来なよ」
何を言われるのかと思えば-咲姫は知らず笑いを漏らしてた。
「私、言ったじゃないですか。ユウには結婚を考えてる彼女がいるって。いないものをいるって悠眞は言わない。そういう嘘を悠眞は絶対吐かない。だから確かめる必要は-」
-ない。
咲姫がむきになって言えば、昴は珍しく意地の悪い口調で告げた。
「ユウマさんが嘘吐いてるなんて思ってないよ。残念だけど…恐らくほんとの事なんだろなって思う。そうじゃなくて…今までずっと好きだったユウさんの事、このまま終わりにしていいのかって事。自分の想いを告白もしないまま…しかもユウさんから聞いたわけじゃないのに。ユウマさんから聞いたままに受け取って、そのままさよならしていいかって事」
昴の語りに、咲姫は知らず惹き込まれてく。

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