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おじさまと咲姫
第26章 永遠
「咲姫の何が迷惑?嫌だ?怒る?困る?俺が…俺や悠眞が一度でもそういう風に咲姫を思った事があるって、まさか本気で思ってるんじゃないよな?俺や悠眞が昔からどんなに咲姫を好きか。どんなに大切か。どんなに大事か。傷付けたくない。泣いて欲しくない。もしも次があったとしたら…今度こそ絶対守り切ってみせるって」
-そう思ってきた。
悠聖の真っ直ぐな双眸に圧倒されながら、咲姫はどうにか小さく頷いた。
「守ってくれたよ。十三年前に、悠聖は私をちゃんと守ってくれた。だから今、私はこうしていれる。感謝してもしきれない」
-ありがとう、ユウ。
咲姫が囁けば、悠聖は微妙な間を置き、曖昧に笑った。
「いや、俺は…」
「悠聖は紛れもない私の命の恩人だよ?」
「うん…でも、ほら、完璧に守ってやれなかったなって。その…傷が」
語尾を濁す悠聖を、咲姫は否定する。
「こんな足の傷ひとつだけで済んだのは、悠聖が庇ってくれたから。自分が怪我してまで、身体を張って守ってくれたから。私、ほんとに悠聖には一生頭が上がらない」
言って、咲姫は彼の額の辺りに視線をやる。
-そう思ってきた。
悠聖の真っ直ぐな双眸に圧倒されながら、咲姫はどうにか小さく頷いた。
「守ってくれたよ。十三年前に、悠聖は私をちゃんと守ってくれた。だから今、私はこうしていれる。感謝してもしきれない」
-ありがとう、ユウ。
咲姫が囁けば、悠聖は微妙な間を置き、曖昧に笑った。
「いや、俺は…」
「悠聖は紛れもない私の命の恩人だよ?」
「うん…でも、ほら、完璧に守ってやれなかったなって。その…傷が」
語尾を濁す悠聖を、咲姫は否定する。
「こんな足の傷ひとつだけで済んだのは、悠聖が庇ってくれたから。自分が怪我してまで、身体を張って守ってくれたから。私、ほんとに悠聖には一生頭が上がらない」
言って、咲姫は彼の額の辺りに視線をやる。

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