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おじさまと咲姫
第26章 永遠
咲姫の目線の先が自らの額にある事。
そしてその意味を解し、悠聖は躊躇いながらも開口する。
「こんな事自分で言うのもなんだけど…咲姫が俺を好きだって思い始めてくれたのは、あの事故が最初なの?」
悠聖に問われ、暫し忘れてた羞恥が甦る。
そうだった。
そう言えば、自分は愛の告白をしていた真っ最中だった。
いつしか涙は乾いていたけれど、恥ずかしさはどうあってもなくなってはくれない。
様々な感情を胸に宿しつつ、咲姫は赤い顔で頷く。
「そっか…」
咲姫の答えに、微かに悠聖は口角を上げた。
なんとなく。
なんとなくだけど、彼のその瞳が憂いを帯びているようにも感じ、咲姫は何故だか焦って言葉を足した。
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