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おじさまと咲姫
第26章 永遠
「やっぱおっきいのが大好きなんじゃないの…!」
悠眞の言った事は正しかった。
真顔で否定されるから、すっかり騙されていた。
「どっちかと言えば、だよ。絶対じゃない」
涼しい顔でかわされる。
押し入れにあるのもきっと本当なんだ-もやもやしたものを感じていれば、濡れたままだった頬を指先で拭われた。
水気を含んだ睫も拭かれれば、目元は流石に赤いままだったが、心は静まってゆく。
「俺、咲姫の事が大好きだよ」
咲姫が黙ったままでいれば、悠聖は微笑んだ。
「咲姫が望んでいてくれた気持ちとは違うけど、でも俺は咲姫が好きだ。…例え結婚したとしても、その思いに変わりは絶対ない」
-俺、咲姫をこれからもずっと好きでいてもいい?
揺るぎない双眸で問われ、咲姫は頷いた。
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