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おじさまと咲姫
第27章 清爽
「勿論です、北条先輩」
昴の表情が、ひと目で分かるくらい明るく変化する。
咲姫の隣りの席に腰を下ろし、不躾にならない程度にその横顔を見つめる。
「…なんかいい事でもあった?」
昴の漏らした呟きに、咲姫は彼に顔を向けた。
視線がいきなり合い、昴は焦る。
「あ、いや…なんとなくそんな気がしただけで。でもよく考えてみたら、円城寺そんな状態じゃなかった事に気付いた…ごめん、なんか無神経な事口走っちゃって」
彼が何を指して言っているのか理解し。
申し訳なさに沈む昴に、咲姫は首を振った。
「そんな事ないです。…寧ろ、よく分かったなってちょっと驚いてたところで」
「驚いた?」
「はい。いい事…って言うか、なんかすっきりしたって言うか。今凄く清々しい気持ちなんです」
「テストが終わったから?」
「それもありますけど。…一番はユウの事かな」
咲姫の言葉に、昴ははっとする。
昴の表情が、ひと目で分かるくらい明るく変化する。
咲姫の隣りの席に腰を下ろし、不躾にならない程度にその横顔を見つめる。
「…なんかいい事でもあった?」
昴の漏らした呟きに、咲姫は彼に顔を向けた。
視線がいきなり合い、昴は焦る。
「あ、いや…なんとなくそんな気がしただけで。でもよく考えてみたら、円城寺そんな状態じゃなかった事に気付いた…ごめん、なんか無神経な事口走っちゃって」
彼が何を指して言っているのか理解し。
申し訳なさに沈む昴に、咲姫は首を振った。
「そんな事ないです。…寧ろ、よく分かったなってちょっと驚いてたところで」
「驚いた?」
「はい。いい事…って言うか、なんかすっきりしたって言うか。今凄く清々しい気持ちなんです」
「テストが終わったから?」
「それもありますけど。…一番はユウの事かな」
咲姫の言葉に、昴ははっとする。

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