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おじさまと咲姫
第29章 一緒
おんなじホームにいた事、全然気付かなかった。
彼はいつからいたんだろうか。
ストーカーの如く、まさかすぐ背後に張り付いてはいなかっただろうけども。
ちょっと会話が聞こえるぐらいの近距離には、もしかしたらいたのかもしれない。
だからこんな風に揶揄してくるんだろうか-咲姫がひとり考え巡らせていれば、悠眞は苦笑する。
「しかしお前、一応女なんだから『食った』はないだろーが」
指摘され。
そういやそんな事を口にしていたような-記憶を呼び起こす。
「だから。いつもいつも『一応』は余計だってーのっ」
自分の口の悪さを棚に上げ、咲姫は恥ずかしさから彼を責める。
「『一応』じゃなくて、れっきとした女ですっ」
頬を膨らませてそっぽを向く咲姫に、悠眞は苦笑いを継続したまま言葉を発した。
「そうみたいだな」
「え?」
「結構なイケメンみたいだったし?あれぐらいの男を引っかけられるぐらいには、女してんだなって思った」
彼はいつからいたんだろうか。
ストーカーの如く、まさかすぐ背後に張り付いてはいなかっただろうけども。
ちょっと会話が聞こえるぐらいの近距離には、もしかしたらいたのかもしれない。
だからこんな風に揶揄してくるんだろうか-咲姫がひとり考え巡らせていれば、悠眞は苦笑する。
「しかしお前、一応女なんだから『食った』はないだろーが」
指摘され。
そういやそんな事を口にしていたような-記憶を呼び起こす。
「だから。いつもいつも『一応』は余計だってーのっ」
自分の口の悪さを棚に上げ、咲姫は恥ずかしさから彼を責める。
「『一応』じゃなくて、れっきとした女ですっ」
頬を膨らませてそっぽを向く咲姫に、悠眞は苦笑いを継続したまま言葉を発した。
「そうみたいだな」
「え?」
「結構なイケメンみたいだったし?あれぐらいの男を引っかけられるぐらいには、女してんだなって思った」

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