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おじさまと咲姫
第29章 一緒
「嘘吐いて俺になんの得があるんだよ。寧ろ、恐ろしい目に遭うだろうが」
「恐ろしい?」
「連れて行くって言っておきながら、結局行かないとか。食べ物の恨みは恐ろしいってよく言うだろ。特に人一倍執着するお前の事だ。仕返しに何されるか怖くて、俺はとてもじゃないが冗談でなんか誘えない」
真顔で訴えられ、咲姫はむかっときてしまう。
「よくもまあ毎回毎回、そう意地悪な事ばっか言えるよね」
「食べ物に執着してんのはほんとの話だろ。さっき焼肉行きたいって迫ってこられた時、マジでビビったんだけど」
「…お、大袈裟」
咲姫が羞恥に染まれば、悠眞は再び真摯に答えた。
「いや、マジだから」
そこまで言い切られると、咲姫としても何も言えなくなってしまう。
確かにさっきはちょっと必死だった。
でもそれは、何も焼肉に行きたい為だけじゃなくて-。
「恐ろしい?」
「連れて行くって言っておきながら、結局行かないとか。食べ物の恨みは恐ろしいってよく言うだろ。特に人一倍執着するお前の事だ。仕返しに何されるか怖くて、俺はとてもじゃないが冗談でなんか誘えない」
真顔で訴えられ、咲姫はむかっときてしまう。
「よくもまあ毎回毎回、そう意地悪な事ばっか言えるよね」
「食べ物に執着してんのはほんとの話だろ。さっき焼肉行きたいって迫ってこられた時、マジでビビったんだけど」
「…お、大袈裟」
咲姫が羞恥に染まれば、悠眞は再び真摯に答えた。
「いや、マジだから」
そこまで言い切られると、咲姫としても何も言えなくなってしまう。
確かにさっきはちょっと必死だった。
でもそれは、何も焼肉に行きたい為だけじゃなくて-。

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