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おじさまと咲姫
第30章 無駄
そもそも。
自分は何故こんなにも、不快な思いをしているのだろうか。
自分を見られたわけじゃないのに。
それとも自分を見てくれなかったから怒ってるんだろうか。
そんな事はない。
自分の胸がそう注目を浴びる要素がない事は分かってるし。
何かの間違いでじろじろ見られたとしたら-それはそれで、やっぱり不愉快だ。
それじゃあどうして-考えて、ひとつ思い当たる。
『自分がいい』といってくれた彼が『自分じゃない誰か』に目を奪われていた事に、腹を立てているのだ。
折角好きになってもらっておきながら、最後に断ったのは自分なのに。
何を自惚れているんだろう。
なんて自意識過剰なんだろう。
まだ自分を好きでいてくれて。
まだ自分を一番に見てくれる-当たり前に思ってる事が、非常に恥ずかしかった。
自分は何故こんなにも、不快な思いをしているのだろうか。
自分を見られたわけじゃないのに。
それとも自分を見てくれなかったから怒ってるんだろうか。
そんな事はない。
自分の胸がそう注目を浴びる要素がない事は分かってるし。
何かの間違いでじろじろ見られたとしたら-それはそれで、やっぱり不愉快だ。
それじゃあどうして-考えて、ひとつ思い当たる。
『自分がいい』といってくれた彼が『自分じゃない誰か』に目を奪われていた事に、腹を立てているのだ。
折角好きになってもらっておきながら、最後に断ったのは自分なのに。
何を自惚れているんだろう。
なんて自意識過剰なんだろう。
まだ自分を好きでいてくれて。
まだ自分を一番に見てくれる-当たり前に思ってる事が、非常に恥ずかしかった。

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