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おじさまと咲姫
第30章 無駄
なんの迷いもなく眩しい太腿を見せつけられて、昴の頭に邪な考えが浮かびそうになる。
これではほんとに忘れるどころか-だった。
「ごめん。その-」
-つい、目がいってしまった。
今回は本当に、純粋に、今までの疑問からだった。
白く綺麗な右脚の、その赤い痕はなに?
どうしたの?
昴が訊きあぐねていると、再び咲姫から開口してきた。
「これは十三年前の、交通事故の傷痕なんです」
咲姫の口から初めて語られる真実に、昴は驚いてしまう。
「小学校最初の夏休み明け。家の玄関を出て、集団登校の待ち合わせの場所までひとり歩いていたんです。まだまだ身体の小さな私には大き過ぎる、赤いランドセルを背負って」
残暑厳しい夏の出来事が、瞬時に脳裏に甦る。
「登校班の子供達が集まる所まで、家からは少し距離があって。子供の足ながら、それでもようやく待ち合わせの場所が見えてきたその時」
-歩道を歩く私に、一台の乗用車が向かって来たんです。
咲姫の双眸が、僅かに狭まる。
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