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おじさまと咲姫
第31章 限界
「もしそうなら、一緒に行こうよ」
「北城先輩」
見計らったかのようなタイミングで声をかけられて、咲姫はちょっとだけ驚いてしまう。
もしかしたら、瑠璃子とのやり取りが聞こえていたのかもしれない。
「ここから海まで少し歩くし。街灯はある事はあるけど薄暗いから、女の子だけで行くのは危ない」
-だから、一緒に行こう。
優しく微笑まれ、咲姫は恥ずかしくなってしまう。
彼といると調子が狂う。
可愛いと褒められ。
自分の身をさり気に心配され。
あまつさえ『女の子』だなんて笑顔で言われ。
何度も言うが、そんな風に『女の子』扱いされる事など滅多にないから。
本気で言ってくれてる-そう、思ってしまう。
だって、思ってもいいって言った。
『嘘じゃなく本気で思ってるから喜んでよ』
そう、確かに言った-。
「北城先輩」
見計らったかのようなタイミングで声をかけられて、咲姫はちょっとだけ驚いてしまう。
もしかしたら、瑠璃子とのやり取りが聞こえていたのかもしれない。
「ここから海まで少し歩くし。街灯はある事はあるけど薄暗いから、女の子だけで行くのは危ない」
-だから、一緒に行こう。
優しく微笑まれ、咲姫は恥ずかしくなってしまう。
彼といると調子が狂う。
可愛いと褒められ。
自分の身をさり気に心配され。
あまつさえ『女の子』だなんて笑顔で言われ。
何度も言うが、そんな風に『女の子』扱いされる事など滅多にないから。
本気で言ってくれてる-そう、思ってしまう。
だって、思ってもいいって言った。
『嘘じゃなく本気で思ってるから喜んでよ』
そう、確かに言った-。

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