この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おじさまと咲姫
第31章 限界
咲姫が速まる鼓動をどうにか抑えていれば、街灯が照らす彼の顔が微かに綻んだ。
その笑顔に安堵したのも束の間。
不意に昴の顔が近付き、激しく波打つ胸は一瞬で制御不能と化した。
肩を竦め、咲姫は思わず双眸をきつく閉じる。
ポニーテールにしている故、無防備に晒されていた左の耳朶に感じる、吐息の気配。
微かに匂う、アルコールの香り。
どうすればいいのか分からずただ息を潜めていれば、やがて囁かれた。
「危ないからだめだ」
その声に、咲姫は恐々目を開けた。
「砂浜は暗い。走れば転んでしまうかもしれない」
-だから、だめだ。
信じられないものを見るように彼に視線を合わせれば、優しく微笑まれた。
心配してくれていたんだ-安堵と、そして大きな勘違いをしていた自分に羞恥の嵐が襲う。
ほんの一瞬でもおかしな事を想像していた自分が、とてつもなく恥ずかしい。
そんな事あるはずないのに-何を、怖がっていたんだろう。
/913ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ