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おじさまと咲姫
第32章 意表
『わりぃ。スマホ家に忘れて来たみたいだ』
-取りに戻ってもいいか?
済まなそうな悠眞に、咲姫はふたつ返事で了承した。
『すぐ取って来る』と言われ。
彼の家に到着し、助手席に座ったままスマホを眺めつつ待っていれば、不意にフロントガラスを叩かれた。
顔を上げれば、井戸端会議からちょうど戻った彼の母親-愛だった。
窓を開けると、矢継ぎ早に話しかけられた。
『誰かと思ったら咲姫ちゃんじゃないの。久し振り、どうしたの?』
『あ、おばちゃん。あのね-』
これから彼と食事に行く事になった経緯は、流石にちょっと説明出来ないが-『一緒にご飯を食べに行く』事自体は特に隠し立てする必要もなかった為、咲姫は説明しようとする。
しかし、それを愛に遮られてしまう。
『悠眞の車に乗ってるって事は…もしかしなくても、今日のデートの相手って咲姫ちゃんだったの!?』
爛々と瞳を輝かせ、愛は興奮状態で訊いてきた。
-取りに戻ってもいいか?
済まなそうな悠眞に、咲姫はふたつ返事で了承した。
『すぐ取って来る』と言われ。
彼の家に到着し、助手席に座ったままスマホを眺めつつ待っていれば、不意にフロントガラスを叩かれた。
顔を上げれば、井戸端会議からちょうど戻った彼の母親-愛だった。
窓を開けると、矢継ぎ早に話しかけられた。
『誰かと思ったら咲姫ちゃんじゃないの。久し振り、どうしたの?』
『あ、おばちゃん。あのね-』
これから彼と食事に行く事になった経緯は、流石にちょっと説明出来ないが-『一緒にご飯を食べに行く』事自体は特に隠し立てする必要もなかった為、咲姫は説明しようとする。
しかし、それを愛に遮られてしまう。
『悠眞の車に乗ってるって事は…もしかしなくても、今日のデートの相手って咲姫ちゃんだったの!?』
爛々と瞳を輝かせ、愛は興奮状態で訊いてきた。

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