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おじさまと咲姫
第32章 意表
だが、掴む直前。
悠眞はその手を引っ込めた。
その様子を見ていた咲姫は、上目使いでそっと告げる。
「…いいよ?」
「いや、大丈夫だ」
言って、悠眞は背を完全にソファにつけた。
そこで会話は途切れ、またしてもなんとなく気まずい空気が流れる。
別にどうしても訊きたかった事ではない。
第一、何故こんなにも彼女が慌てているのかが分からず-悠眞は対処の仕様がない。
「…なんで分かったの?」
「えっ?」
「どうして海に行ったって、分かったの?」
心なしか赤い顔で咲姫に問われ、悠眞は数回瞬く。
「別に大した事じゃない。肩とか腕が…なんとなく、赤いような気がしたから」
-日にでも焼けたのかなって。
さらりと悠眞に言われ。
咲姫は思い当たって、自らの剥き出しの肩に視線をやる。
悠眞はその手を引っ込めた。
その様子を見ていた咲姫は、上目使いでそっと告げる。
「…いいよ?」
「いや、大丈夫だ」
言って、悠眞は背を完全にソファにつけた。
そこで会話は途切れ、またしてもなんとなく気まずい空気が流れる。
別にどうしても訊きたかった事ではない。
第一、何故こんなにも彼女が慌てているのかが分からず-悠眞は対処の仕様がない。
「…なんで分かったの?」
「えっ?」
「どうして海に行ったって、分かったの?」
心なしか赤い顔で咲姫に問われ、悠眞は数回瞬く。
「別に大した事じゃない。肩とか腕が…なんとなく、赤いような気がしたから」
-日にでも焼けたのかなって。
さらりと悠眞に言われ。
咲姫は思い当たって、自らの剥き出しの肩に視線をやる。

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