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おじさまと咲姫
第33章 疑念
相変わらず笑いながらテレビを眺めてる横顔。
咲姫が胸を高鳴らせていれば、リビングの扉がいきなり開いた。
彼が放つ匂いに再び惑われそうになっていた咲姫は、必要以上に驚いてしまう。
肩を震わせてそちらを見れば-おんなじ顔が、濡れた髪をタオルで拭きながら入って来た。
目が合った延長で咲姫にじっと見られ、悠眞は眉を寄せた。
「…なに?」
「な、なんでもない…っ」
急いで彼から視線を外す。
今の今まで吸い込まれるように見ていた顔。
双子なのだから当然なのだけど-まるきり同じなそれで見つめられれば、気恥ずかしさが急激に襲ってくる。
意味不明に赤くなってる咲姫に、悠眞は不審そうに目を細めた。
「時々おかしくなるよな、お前って」
台所に向かいながら悠眞は呟く。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出した悠眞は、意地悪く笑った。
咲姫が胸を高鳴らせていれば、リビングの扉がいきなり開いた。
彼が放つ匂いに再び惑われそうになっていた咲姫は、必要以上に驚いてしまう。
肩を震わせてそちらを見れば-おんなじ顔が、濡れた髪をタオルで拭きながら入って来た。
目が合った延長で咲姫にじっと見られ、悠眞は眉を寄せた。
「…なに?」
「な、なんでもない…っ」
急いで彼から視線を外す。
今の今まで吸い込まれるように見ていた顔。
双子なのだから当然なのだけど-まるきり同じなそれで見つめられれば、気恥ずかしさが急激に襲ってくる。
意味不明に赤くなってる咲姫に、悠眞は不審そうに目を細めた。
「時々おかしくなるよな、お前って」
台所に向かいながら悠眞は呟く。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出した悠眞は、意地悪く笑った。

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