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おじさまと咲姫
第33章 疑念
「重いのに乗っかってしまって…ごめんなさい」
断じて故意にではないが。
ここはやはり一応謝っておこう-咲姫は小声で素早く謝罪する。
乱れた服装をそれとなく直して離れようとすれば、悠眞の意外な呟きが聞こえた。
「別に」
「え?」
「重くは全然なかった。寧ろ思った通り、軽過ぎだ」
依然ソファに仰向けの悠眞が、こちらを見上げ笑ってる。
咲姫の頬が別の意味で熱くなってくる。
「あんなに食ってんのにな。どうなってんだ、お前の身体は」
「そんなの…私が一番知りたいし」
見下ろす彼に一言告げて、今度こそ避けるはずだった。
その時、思い出した。
そうだった。
そもそもなんでこんな展開になったかと言うと-。
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