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おじさまと咲姫
第36章 機会
昴の発する言ひとつひとつに咲姫の鼓動は反応し、その速まる動きを止める事は難しくなってくる。
「嬉しくて。興奮して。円城寺への想いが限界を超えた」
自分を望む両眼が、咲姫を逃してくれなかった。
「ああ、やっぱこの女が好きだって思った。どうしてもこの女じゃなきゃだめだって思った」
-だから、したいなって。
意味あり気な視線を送られ、咲姫は俯いてしまう。
何を-言わずもがなだった。
頬に触れた唇。
もしもあの時、他のメンバーが後ろから近付いて来なかったら。
彼はきっと-。
直接的ではないと言え、十分羞恥の対象で。
咲姫が一向に顔を上げられずにいると、昴が声をかけてきた。
「氷、溶けちゃうよ?」
言われ、まだ一度もアイスティーに口をつけてない事実に気付く。
「嬉しくて。興奮して。円城寺への想いが限界を超えた」
自分を望む両眼が、咲姫を逃してくれなかった。
「ああ、やっぱこの女が好きだって思った。どうしてもこの女じゃなきゃだめだって思った」
-だから、したいなって。
意味あり気な視線を送られ、咲姫は俯いてしまう。
何を-言わずもがなだった。
頬に触れた唇。
もしもあの時、他のメンバーが後ろから近付いて来なかったら。
彼はきっと-。
直接的ではないと言え、十分羞恥の対象で。
咲姫が一向に顔を上げられずにいると、昴が声をかけてきた。
「氷、溶けちゃうよ?」
言われ、まだ一度もアイスティーに口をつけてない事実に気付く。

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