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おじさまと咲姫
第38章 目撃
でも少しずつ築き上げてきた信用を失ってまで、何としても行きたいのではなかった。
今は無理でも、いつか行ければいい-そう、思った。
「…次はどこに行こうか?円城寺が行きたい場所に行こうよ」
右隣りの彼女を窺えば、予想と反したそれを返された。
「…いいですよ」
「えっ?」
「映画、今度行きましょう」
笑みさえ浮かべて言われたものだから、昴は仰天してしまう。
開いた口が塞がらない。
「私もちょうど、観たいなあって思ってたのがあるんです。北城先輩と同じのだったら嬉しいですけど」
前置きされて告げられたタイトルは-話題のホラー映画だった。
「あ、それ俺が観たかったやつ-」
思わず呟けば、彼女の声が届いた。
「本当ですか?ならちょうど良かったですね」
自惚れなんかじゃなく、その声音は嫌そうではなく。
気のせいなんかじゃなく、寧ろ弾んでさえいた。
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