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おじさまと咲姫
第10章 悠眞
知ってる、そんな事。
でも、知ってただけ。
彼は県外の大学に進学し、そのままそこで就職してしまった。
例えこっちには定期的に帰って来てたとしても。
自分はそれからもうずっと、会っていなかった。
『悠眞帰って来てるよ、会うの久し振りだろ?遊びに来たら?』
悠聖に誘われ、足を運んだ事もあった。
でもいざ尋ねてみれば、彼はいつも『地元の友達のところ』に出掛けた後で。
それ以降も何度か家へ行ってはみたけれど、遂に一度も会えず。
そうこうしているうち。
いつしか自分も成長するに従って自然、足が遠退くようになった。
だって。
どうせ。
きっと。
行ったところで。
会えないに決まってる。
『地元の友達のところ』に行ってるんだから。
でも、知ってただけ。
彼は県外の大学に進学し、そのままそこで就職してしまった。
例えこっちには定期的に帰って来てたとしても。
自分はそれからもうずっと、会っていなかった。
『悠眞帰って来てるよ、会うの久し振りだろ?遊びに来たら?』
悠聖に誘われ、足を運んだ事もあった。
でもいざ尋ねてみれば、彼はいつも『地元の友達のところ』に出掛けた後で。
それ以降も何度か家へ行ってはみたけれど、遂に一度も会えず。
そうこうしているうち。
いつしか自分も成長するに従って自然、足が遠退くようになった。
だって。
どうせ。
きっと。
行ったところで。
会えないに決まってる。
『地元の友達のところ』に行ってるんだから。

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