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おじさまと咲姫
第40章 綺麗
「うん。嫌だなって思った事、殆どないよ?…あ、でももしかしたら、中には意地悪なひとがいたかも知れないけど。さっきも言ったけど、あんまり周りは気にしないようにしてるからよく分かんない。…あとは単に私が鈍感なだけで、何か意地悪い事されても全く気付かずに生きてきたとかね」
-まあ、私は傷付かずに済んでるんだから、どっちでもいっか。
咲姫の言葉に、悠眞は少し相好を崩したようだった。
彼の杞憂がちょっとは和らいでくれたようで、咲姫はほっとする。
ほんとにいつも、必要以上に心配してくれる。
とっても嬉しい。
けど、なんでそんなに?って思う時もある。
そう。
今だって-。
「私は助けられたよ。救われたよ。だからこうして元気で生きてる。今までも、そしてこれからも私はきっと毎日楽しい。この脚は、私の人生にちっとも重荷になってなんかない。…この傷痕も、嫌な事を思い出させるだけのものじゃない。悠眞のその額の勲章とおんなじだよ-」
咲姫は弾けるように笑った。
-まあ、私は傷付かずに済んでるんだから、どっちでもいっか。
咲姫の言葉に、悠眞は少し相好を崩したようだった。
彼の杞憂がちょっとは和らいでくれたようで、咲姫はほっとする。
ほんとにいつも、必要以上に心配してくれる。
とっても嬉しい。
けど、なんでそんなに?って思う時もある。
そう。
今だって-。
「私は助けられたよ。救われたよ。だからこうして元気で生きてる。今までも、そしてこれからも私はきっと毎日楽しい。この脚は、私の人生にちっとも重荷になってなんかない。…この傷痕も、嫌な事を思い出させるだけのものじゃない。悠眞のその額の勲章とおんなじだよ-」
咲姫は弾けるように笑った。

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