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おじさまと咲姫
第40章 綺麗
やっぱり彼がユウに似てるから?
でもどんなに似ていたとしても、ユウはユウだ。
悠眞は悠眞だ。
確かに似てるけど。
でも『似てる』ってだけで、やっぱりふたりは全然違う。
だとすれば、余計に分からなくなってしまう。
彼の事は一切関係なく、おとなで、美人で、スタイルも抜群-そして自分とは違う『綺麗な脚』を持つ彼女自体に、妬いてしまったのかな。
きっと、そうだ。
だって、それ以外の理由などない-。
黙ってしまった咲姫をどう思ったのか-悠眞が口を開いた。
「俺がお前の脚をどう思ってるか…そう言えば答えがまだだったよな」
運転中の悠眞が前方を向いたまま、訊いてきた。
「知りたいなら答えるけど」
咲姫に瞬時に緊張が走る。
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