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おじさまと咲姫
第40章 綺麗
「悠眞はそんな事絶対しない。そんな事言わない。ちゃんと分かってるよ、私。『なんでもない』って、言って欲しかっただけなの。…もしも何かがあって落ち込んだ時でも、その言葉を思い出せばすぐに元気になれるように」
-ただ、それだけなの。
咲姫は真摯に訴えた。
どうにか捻り出した理由。
しかし言いながら、何かの時の為に、本当にその言葉が欲しい-そうも思い始めていた。
納得してくれる?-どきどきしながら咲姫が待てば、悠眞は呟いた。
「なんでもない」
-決まってるだろ。
険しかった悠眞の眼差しは、忽ち和らいだ。
「お前の脚に対して誰にも何も言わせないけど。そんな事を言う奴がもしもいると言うのなら、俺がお前に代わって張り倒してやるけれど。お前の脚はなんでもない。誰ともちっとも変わらない-」
-綺麗な脚だ。
そう告げた悠眞の双眸は、深い優しさを湛えていた。
-ただ、それだけなの。
咲姫は真摯に訴えた。
どうにか捻り出した理由。
しかし言いながら、何かの時の為に、本当にその言葉が欲しい-そうも思い始めていた。
納得してくれる?-どきどきしながら咲姫が待てば、悠眞は呟いた。
「なんでもない」
-決まってるだろ。
険しかった悠眞の眼差しは、忽ち和らいだ。
「お前の脚に対して誰にも何も言わせないけど。そんな事を言う奴がもしもいると言うのなら、俺がお前に代わって張り倒してやるけれど。お前の脚はなんでもない。誰ともちっとも変わらない-」
-綺麗な脚だ。
そう告げた悠眞の双眸は、深い優しさを湛えていた。

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