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おじさまと咲姫
第41章 吃驚
「…悠眞なんて尚更です。私に興味なんてあるわけないじゃないですか」
-妹か、ともすれば子供みたいな存在なのに。
胸を痛めながらも口にしたのに、昴は事もなげに笑ってみせた。
「それを決めるのは円城寺じゃないだろ」
「…私じゃなくても。でも絶対、そんな事ないんです」
「絶対?」
「先輩に言ってませんでしたっけ?悠眞、とっても美人でスタイルも抜群な彼女がいるって」
「そうなの?」
「です。だから先輩がもしも何かを心配してるなら-」
-取り越し苦労です。
咲姫の表情がまたしても険しくなるのを感じ、昴は苦笑した。
「そうかもしれないけど。好きなひとの事なら、それでも気にしちゃったりしない?自分と一緒の時に、他の誰かの話はあんまりされたくないし。…まあ、俺と円城寺はなんでもないけどさ。でもなんでもないからこそ、気になる。全然悪気がなかったと言ったら嘘になるかな…少し意地悪な言い方だったかもしれない」
-ごめん。
昴は謝罪した。
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