この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おじさまと咲姫
第43章 最初
大教室を出たところで、少し離れた廊下の壁際に佇んでいた彼が視界に入った。
その姿を認めるや否や、咲姫の顔は耳まで赤く変化する。
突然足を止めた咲姫を不審に思い、その目線を辿れば-正に今、話題に上がっていた人物。
瑠璃子は破顔して、大袈裟なくらい右手をぶんぶん振った。
「北城せんぱーい!こんなところでどうしたんですか?」
どうしたなどと訊くまでもないのだが-瑠璃子はそれも全て分かった上で声をかける。
「あ、もしかして、彼女待ち?」
動揺しまくりの咲姫など完全無視し、瑠璃子は昴に歩み寄った。
『彼女』の言葉に目の前の彼が狼狽える様子を、内心面白がりつつ。
瑠璃子はそれを悟られぬよう封印し、自分の後ろに立つ咲姫の背中を強引に前へ押してやる。
「ほら、咲姫。先輩一緒にお昼食べようって、講義が終わるのを待っててくれたんじゃないの?ふたりでカフェテリア行って来なよ」
「え、でも瑠璃…!」
いきなり昴の前に移動させられて、咲姫は戸惑うしかない。
背後の親友を振り返るが-当然の如く、聞く耳は持ってもらえなかった。
/913ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ