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おじさまと咲姫
第10章 悠眞
そこまで考えて、身体の中心がかあっと、熱くなった。
ここで泣けたらどんなにかいいだろう。
その嫌な思いを消し去りたくて、ブランコを漕いだ。
揺られ、頭の中から全部なくしたかった。
みんな、自分の思い過ごしにしたかった。
そうこうしてるうちに、悠聖の双子の兄にまさかの再会をした。
顔を合わせるのは、実に十三年振りだった。
少なからず、心躍った。
嬉しかった。
なのに。
久々の悠眞は-なんだとても意地悪だった。
昔の事をからかわれ。
『王子さま』を否定された。
わざわざ説教する為に、帰って来たの?
そんなの。
そんなの、言われなくたって。
ここで泣けたらどんなにかいいだろう。
その嫌な思いを消し去りたくて、ブランコを漕いだ。
揺られ、頭の中から全部なくしたかった。
みんな、自分の思い過ごしにしたかった。
そうこうしてるうちに、悠聖の双子の兄にまさかの再会をした。
顔を合わせるのは、実に十三年振りだった。
少なからず、心躍った。
嬉しかった。
なのに。
久々の悠眞は-なんだとても意地悪だった。
昔の事をからかわれ。
『王子さま』を否定された。
わざわざ説教する為に、帰って来たの?
そんなの。
そんなの、言われなくたって。

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