この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第2章 東大合格‥したけれど?



そこまで言わしめる美紀の潜在的実力…
それならば、MIT合格も可能では無かろうか??


最近は、私もそう思うようになった。



「直ぐと言っても、米国の入学シーズンは10月、暫くは日本に居るだろう…
それより、東大合格の方‥屋敷の皆も知りたがっているのではないかね?」

「そうでした…
美紀様は今日お帰りに?」

「何も言ってはいなかったから、帰って来ると思うよ…」

「そうですか、分かりました…
では私は通達に……」


何か‥計画でも立てているのだろうか?


いそいそと出て行く遠藤は、何時もより機嫌が良さげ‥そう思ったのは、私の気のせい??



「まあ‥良いがね……」


そういう私も、合格祝いに多少の計画は立ててはいるが……


先ずは、目の前の仕事を終わらせないと話にならない…


この時間だから、美紀が帰って来るのは早くて夕方だ、こちらも時間は取れるとは思う。



「これが3月でなければね…
流石に決算期は忙しい」


会社は1年の締め括りの決算期、会長の仕事としては一番多忙期に当たる。


とはいえ、多少の空き時間くらいは作れる、無理にでも作って、合格祝いという計画を実行に移してやりたいが本音。


相変わらず私は、美紀にはとことん甘いらしい。







「はあ…
やっとアトリエだぁ-」


毎回東大に行く度に電車乗り継ぎ、東京から近くも遠くも無いこの街じゃ、逆に東京に出るまでが複雑。


夜学在学中に運転免許は取ったんだけど、流石に東京の街中を走るのは、まだ少し勇気がいる、だから電車。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ