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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第7章 遠藤の葛藤と甘い夜-



まだ、ぁたしを責めながらも、カチャっとベルトの音…
それに、何処から取り出したのか、ゴムのパッケージを歯で噛み切るその仕草‥此処まで大人な感じの紀永は見た事が無い。


無いからこそドキドキする、凄く格好いいもの・・



「・・良いね‥美紀・・」


「紀永・・うん・・」


髪を上げているから、何時もよりキツめの雰囲気、その表情…
だけど、その中にはっきりと分かる欲情の瞳。


ぁたしは、こっちの紀永も好き…
荒々しそうで自信たっぷり、でも気を使ってくれる紀永も・・


1人に2度、恋をしている感じにさせてくれる。



「あっ んん・・」


「くっ・・
まだ、慣らし足りなかったのでは?
美紀の胎内、物凄くキツい」


「あぁ・・
大丈夫‥‥だから‥‥
このまま来て‥‥紀永」


「・・・
分かった・・・」


痛みは‥無い…
ただ、紀永のが大き過ぎるから、受け入れるのに‥胎内が紀永に馴染むのに、少しだけ時間が掛かるだけ・・


大丈夫、ぁたしも欲しているから、直ぐ馴染むよ。



「あっ ああっっ!」


紀永のモノがグッと入って来た衝撃に、心地良い快感が駆け抜け、ビクッと背を仰け反らせてしまう!



「はぁ・・凄いね・・
胎内が物凄く締まって、私のに絡み付いて来る」


「だって・・ああっんっ!」


こんな‥サイドボードの上に乗せられて、紀永を受け入れるなんて…
映画か何かのワンシーンみたいで、物凄く興奮するし感じ過ぎる!



「あっあっ はぁんっ!」


「ん・・はぁ・・」


本気で抽挿し出した…
紀永も興奮してる、ぁたしと同じく……
貫かれる度に襲う快感、紀永しかくれない、ぁたしの中の快楽・・


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