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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第7章 遠藤の葛藤と甘い夜-



しっかり腰を支えてくれて、紀永の腰の動きがドンドン早くなってもう…
でも、紀永と一緒にイキたい。



「ああっっ! 紀‥永‥‥私‥もうっっ!!」


「ああ‥私もあまり保ちそうに無い…
一緒に‥‥美紀・・」


「はぁはぁ‥うんっ!」


グッと紀永の首にしがみ付く…
その途端、激しく揺さぶられる身体‥その胎内、身体中が痺れるような快感に支配されて、もう駄目‥来るイッちゃうっっ!!



「やぁっっ! あっあっあああっっ!!!」


「んっ! くっっ!!」


真っ白にイキ弾ける!
快感が激しく身体中を貫く、ぁたしも紀永も一緒に快感を共有して弾け飛んだ・・



「「はぁはぁはぁ」」


まだ、身体が収まり切らなくて息が荒い…
でも行為の後に、こう紀永に抱き付いているのは好き、幸せだって実感出来るから。



「・・美紀・・・」


「ん・・・」


行為後の甘いキス…
こうして、快感の余韻に浸らせてくれるのが紀永の優しさ、本当に久しぶりなんだって‥約半年振りの紀永とのセックス。



「・・そろそろ終わったかな??」


「時間から考えて、終わっているとは思うが…」


「ちょっと夢中になり過ぎたかな?」


「みたいだね…
久しぶりだったから、抑える事も出来なかった、相変わらず美紀は煽るのが上手い」


「???」


「くすっ…
良いんだよ、それで……」


優しく笑っているのを見て、ああ‥紀永なんだって思ってしまう…
半年近く離れていたのが嘘みたい、何時も直ぐ側に居るような感覚‥やっぱり紀永は凄いな。



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