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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第7章 遠藤の葛藤と甘い夜-
「随分悩んでしまったね?」
「だって、急には思い付かない」
そんな事全く考えていなかったから、何にも出て来ないよ。
「・・・
そうだね…
thefingertip……」
「指先??」
「前に行っただろう、美紀のはピアノを弾いているように滑らかだと…
だが指先だけじゃつまらないか……
Witch of thefingertip
指先の魔女というのはどうだい??」
「指先の魔女!?」
ぁたしが?
こんな凄いミドルネームで良いの??
「他に思い付く??」
「うーん…
思い付かない・・・」
「じゃ、これにしてしまおう…
このサーバーに登録してしまうから、後は美紀の好きに使って構わない、そろそろこのパソコン4台分じゃ足りない‥だよね?」
「・・その通りです」
流石、紀永は何でもお見通し…
これじゃ足りなくて、外部メモリーが沢山、それでも足りずスティック型のメモリーが机の上に山となってる。
「ついでに明日でも、遠藤にもう少し容量の多いパソコンとでも言っておくかね…
半年でこれじゃ、まだまだ足りなくなりそうだ」
全くもってその通りです…
特にKIEIプログラムは持ち出せ無いから、容量を大幅に使ってた。
「これで良し…
パスワードは書いて置いたから、此処からアクセス出来る…
後はこのプログラムから発展させれば良いよ」
「まだまだ紀永に追い付けないなぁ…
そういう発想は、私には無かったもん」
「美紀が此処まで開発したからだ…
私と美紀が組めば、何でも出来そうな気がするね」
「紀永と組む……」
今のぁたしは、紀永のこのプログラムだけで、いっぱいいっぱい。
でも、何時か本当に紀永と組めれば良いな…
物凄く楽しそうで、何でも出来そう。
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