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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第8章 NASAの敏腕女史2-勧誘は危険と隣合わせ
「昨日?
・・くすっ…
美紀はああいうのが好き??」
「嫌いじゃ‥‥‥無い‥‥‥‥‥‥」
紀永、質問が意地悪だよぉー!!
「そう…
じゃ、あの姿で美紀を襲うのも良いかな?
私としても、美紀のスーツ姿に惹かれたからね」
「た‥たまに‥‥なら‥
毎回だと心臓が保たないもん・・」
「たまにね………」
朝から、こんなやり取り…
紀永って、本当にこういうのは隠す事をしないから、ぁたしの方が恥ずかしくて小さくなってしまう。
せめて、日の沈んだ夜にしてぇ-!!
ドキマギしながらも朝食を済ませ、ぁたしと紀永はMIT校内へ…
昨日、車は遠藤さんが持って行っているから、ニューヨークから代理運動で返って来た、ぁたしの車で移動。
「流石に広いね…
名門ランキング上位のMITらしい」
「車使わないと移動が大変だけど…
ハーバードだって同じだよ?」
今日は、ぁたしが運転、紀永が助手席‥何か変な感じ。
「どこから見るの?
流石に他の研究室は無理だよ??」
「そうだね‥コンピューター学の講義は?
どの程度の水準か見てみたい」
「この時間…
やってる‥かな?
私はあまり講義には出て無いから、うろ覚え」
「単位の方は、全て終わっていたんだったね」
「卒論も終わってるよ、今は研究と論文と企業からのが主体…
あ、此処から歩きだから」
「ああ……」
駐車場に車を止めて、校内を軽く散策…
やっぱり、Tシャツにジーンズ、上着を羽織って眼鏡を掛けた姿は学生に見えるらしく、止められる事は全く無かった。
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