この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第8章 NASAの敏腕女史2-勧誘は危険と隣合わせ



「噂以上にとんでもない性格だ…」


「確かに…
ああまで強気な人だったなんて……」


米国至上主義者か…
かなり面倒なのに目を付けられたものだ。



「・・近い内に……」


「えっ?」


「アンダーソン研究員‥いや、女史は近い内にと言った」


「そうね…
それで私の気が変わる訳が無いのに……」


「・・・・・」


変わらないのならば、変えさせる方向に持っていけば良い…
此処は米国だ、方法など幾らでもある。


ただし、美紀の意志を無視してだろうが。



「・・今日のところは、ペントハウスに戻ろうか美紀」


「紀永??」


「嫌な予感がする…
もしもの場合に備えて、此方も多少の準備をしないといけないだろうね」


「そんなに不味い事に……」


少し不安にさせてしまったか??


だが、目の前の憂いを断つ方が先決…
今日直ぐには流石に無いだろうが、近日中‥2~3日日で某かの動きは見せる、私はそう思う。



「ともかく帰ろう美紀?」


「・・うん・・」


不安そうな美紀を促して、ペントハウスへ…
此処ならば、美紀の安全は保証出来る、1つ下の階にボディーガードを配置しているからだ。


戻った早々、ゲストルームに置きっ放しの荷物の中から、携帯を取り出して電話‥勿論遠藤にだ。



『どうか致しましたか会長??』


「ああ…
美紀が少々不味いのに目を付けられてね…
米国滞在を少し伸ばす、遠藤はニューヨーク支社で、通常業務の他に揃えて欲しい物がある」


『しかし!?』


「聞く耳は持たない…
必要な事柄は私のタブレット端末に、そして用意して貰いたい物は………」


手早く簡素に要件だけ…
今此処で遠藤に何を言われても、日本に帰る気は無い。



『・・分かりました…
今日中にニューヨーク支社に到着出来ます、必要事項も全て支社の方で…』


「頼んだ……」


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ