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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第8章 NASAの敏腕女史2-勧誘は危険と隣合わせ
「・・此処・・??」
頭がはっきりしない…
でも、研究室じゃ無い事くらいは分かる。
どこか‥倉庫みたいな・・
「・・・!!」
えっ!?
ぁたし、椅子に座らされて、両手を後ろで拘束されている!?
どういう事これ!?!?
「やっと‥目が覚めてくれたようで……」
「あなたは…
確か、アンダーソン女史の・・」
「オリバー・スミス…
女史の命でね、無理やりでもサインさせろと……
俺はこんなやり方は嫌いだが、女史の命令じゃ仕方ない」
普通此処までやるっ!?
違う、米国じゃ裏は何でもあり…
危ないって、分かっていて米国に来たんじゃないぁたし。
「嫌いだったら、命令を聞かなければ良いじゃ無いのよ」
「仕事上、そういう訳にはいかなくてなぁ…
ともかく、サインさえしてくれれば、直ぐ開放するが?」
「冗談じゃ無いわ!
こんな事をされてサインする馬鹿なんて、どこに居るの!!」
最近大人しくしていたのに、口調が前に戻ってる…
そんな事、構ってる余裕なんて無い、どうやって逃げ出せば良いの!?
「意外に、じゃじゃ馬かなこれは…
無理やりでもと俺は言った、腕の1本や‥その綺麗な身体でも良いんだぜ俺は?」
「・・・!!」
ぁたし‥また………
少しずつ、近付いて来る…
男………
嫌でも彼奴を思い出す…
縛られ鞭打たれ、陵辱の限りを尽くされた、あの頃の記憶……
「嫌・・・」
「・・・・・」
「いやぁぁぁーーー!!!」
目の前の男に対する嫌悪感!
嫌、またあんな思いをするのは!!
男なんて嫌っっ!!!
「サッサと済ませましょうオリバーさん」
「いや、ちょっと待て、様子が変だ……」
「いやっ!いやっ!
近寄らないで‥ぁたしに触らないでっっ!!」
身体が震える、周り皆男…
皆彼奴と同じ男っ!!
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