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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第8章 NASAの敏腕女史2-勧誘は危険と隣合わせ



「・・なるほど…」


見方の中も敵が居たというところか、如何にも米国らしい。



「今此処でアンダーソンを殺しても、俺は罪には問われません‥国が認めていますからね…
謝罪‥命が欲しければ差し上げますが?」


「・・いや、止めておこう…
美紀に殺人を見せるなど、御免被りたいところだ」


只でさえ不安定な美紀に、殺人シーンなぞ真っ平御免!



「そうですか…
もう少しでFBIの応援が来ます、アンダーソンの処分はこちらで、それで構いませんか早乙女氏?」


「国が動くのならば、私に異存は無い、好きにすれば良い」


これで、クロエ・アンダーソンの運命も決まった、だとしたら私はこの辺で引くべきだろう。


深入りも過ぎれば、ロクな事にならない…
邪魔者は退けた、それで良しとしなければ……




その後、クロエ・アンダーソンはFBIに連れて行かれ、残るは私と美紀、オリバーとウィルの4人。




場所を変え、普通の応接室…
そこで、もう一度オリバーとウィルの謝罪があったが、2人には関係無い事と、私がやんわり断った。



「しかし、見事な変装ですね、俺でさえ最後まで見抜けませんでしたよ」


「・・変装・・」


「・・ぷっ・・」


渋い顔の私と、やっと笑った美紀…
どうやら、緊張で言葉が出なかったが本当のところか……



「・・・
まさか‥向こうが素‥‥ですか!?」


「どちらでも……」


「その言葉が、一番怖いと身に染みましたから俺は…
ところで、1つ提案なんですが聞いて貰えませんか?
特に、お嬢さんに……」


「私‥‥‥ですか?」


急に話を振られて、美紀は不思議顔…



「元々、お嬢さんの事は、ホワイトハウスも目を付けていたんです、その経済学の能力を…
こんな時に、こんな話ですみませんが、正式では無く、外部スタッフとしてホワイトハウス並びにNASAに、技術協力して頂けないでしょうか?
勿論、学業優先に時々アドバイスや、NASAのプログラム監修程度で構いません」

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