この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第8章 NASAの敏腕女史2-勧誘は危険と隣合わせ



「・・オリバーさん…
数ヶ月単位でしたら、お受けします、本当に先ほどの内容で良いのですか??」


今度は、英語に切り替えオリバーに回答、美紀もなかなか使い分けが上手い。



「勿論です…
この提案内容は、ホワイトハウスから直接俺に送られて来たもの…
ああ‥報酬の方は書いていなかったなぁ……
この際だから、お詫びも兼ねて、良い報酬金額を引っ張り出して来ますよ」


「はぁ…
報酬ですか……」


今度は、美紀の方が困り顔、元来物欲の少ない美紀に取っては、報酬と言われてもピンと来ない‥そんな感じか。



「契約してくれたら、俺も安心出来ますよ…
なにせ後ろに、とんでもなく怖いのが付いている……
米国としても、KIEIとクラスター社は敵に回したく無い‥1代で会社を何倍にもした実績も良く分かる、経営や交渉に関したら天才的だ、まさかあんな方法で来るとは、誰1人思わなかった、考え方が突拍子過ぎる」


「・・最短で最良の選択をしたまでだが?
一番の契約になっているKIEIの方は、元々社内用に作った物で、無理して表に出して使用契約を取らなくても良い…
それを利用したまでだ」


グループが安定している今、あのプログラムは社内展開だけで十分…
後は殆どオマケに過ぎない。



「この時点で負けている…
世界でKIEIプログラムと言えば、喉から手が出る程欲しい物、それを社内用と言い切るとは…」


「今はOS基本のみだが、その内新しいのに変更になる‥共同開発で、縮小軽量化された新しいタイプになる予定…
共同開発という事で、使用契約は更に難しくなるだろう、私の他に共同開発者の承諾も必要になるのでね」


「また難題を…
共同開発者は?」


「Witch of the fingertip‥とだけ言っておこう…
既に、米国の特許法に基づき申請を出してある」


「・・・
何時の間に……」


美紀が日本語で小さく一言…
MITに行っていた、あの隙に手続きを取ったのだから、美紀が分からないのも通り。

/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ