この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第9章 Witch of the fingertip-指先の魔女-



どうも初めに、演技半分とはいえ誘拐脅し紛いの事をして、彼女の恐怖心を引き出してしまった負い目。


更に、それを目の当たりにしたが為の、保護欲とでも言うのだろうか?


こう‥守ってあげなきゃと言う感情が働いてしまう…
彼女にはああ言っているが、本当は俺自身が半ば無理やりボディーガード役を買って出た。


政治の中心ホワイトハウス‥言わば善悪強者の巣窟伏魔殿。


そんな場所に彼女1人をなんて、俺が耐え切れ無く…
彼女がホワイトハウスに居ない間の、事務的仕事とボディーガード‥このホワイトハウス内での拳銃の携帯許可を取り、ボストンに行くのも自由、一応管理官の仕事の範疇内だから、彼女に付く事に関しては問題無し。


逆に、有名になったWitch of the fingertipにガードを付けるのは当たり前、上のそんな思惑も…
彼女は呑気だが、今国内ではKIEI並のVIP待遇であり、余計な者から守るのが今の俺の任務。


実は俺以外にも、国家からのボディーガードが付いており、更に早乙女側からも個人のボディーガードが付いている。


今、彼女の周りを取り巻く環境はこんな感じ…
ただし、彼女は1学生の態度を崩さない、どんなに有名になっても‥だ。


だからこそ、無理をしてるのでは無いのかと、心配になってしまう…
彼女に負担を掛けているのでは無いかと……



「あ-
えーと……」


俺の得意技‥ポケットの中に色々忍ばせて置くのが好きで、その中からアメ玉1つを取り出し、彼女の手に……



「オリバーさん??」


「少しは糖分も必要ってなぁ…」


本当は、気休めながらも、リラックス効果を狙ったんだが…



「なんか‥子供扱い……」


おや?
彼女は不服のようで…
決して、子供扱いをした訳では無いのだが……


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ